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2025.08.09更新

花壇の撤去はどこに頼めば良いか

昭島市、八王子市周辺で解体工事を請負っている、株式会社野島工務店です。住宅を建てた当初、「ガーデニングを楽しみたい」と思って花壇を設置した方も多いのではないでしょうか。実際、草花を植えたり手入れをしたりする時間は癒しのひとときになることもあります。しかし、年月が経つにつれて世話が難しくなったり、忙しくて放置してしまったりして、花壇が雑草だらけになってしまうというケースも少なくありません。

「今はもう使っていないし、自転車やバイクを置くスペースがあったら便利なのに」と感じた時、花壇を撤去するという選択肢も出てくるでしょう。今回は、花壇の撤去を考えた時にどこへ依頼すれば良いか、またその費用相場などについて解説いたします。

【花壇の撤去は誰に頼める?】

花壇の撤去は、解体業者に依頼することが可能です。もちろん、造園業者や外構業者でも対応可能な場合がありますが、解体作業が主な内容となるため、解体の専門業者に依頼するのが一般的です。

【撤去費用の目安は?】

弊社のこれまでの施工事例から見たところ、花壇の撤去費用はおおよそ4万円〜15万円が相場となっています。幅に大きな差があるのは、花壇のサイズや構造、素材、撤去範囲などによって作業量や処分費用が異なるためです。

【撤去費用が変動する理由】

1. 施工範囲の違い

解体費用に最も大きく影響を与えるのが施工範囲です。例えば、玄関横に少しだけ作られた花壇を撤去するのと、住宅の外壁沿いに広範囲にわたって設置された花壇を撤去するのでは、必要な人手も時間もまったく異なります。作業面積が広ければ広いほど、使用する機材や処分する資材も多くなり、当然ながら費用は高くなります。

2. 使用されている材質

花壇の素材には、レンガやコンクリートブロック、ピンコロ石、木材、そして鉄筋コンクリートなどがあります。レンガやブロック、木製であれば比較的解体は容易ですが、鉄筋コンクリートの場合は非常に頑丈なため、解体には専用の電動工具と手間がかかり、費用が上がる傾向にあります。

3. 土や植栽の処分の有無

花壇には植物や土が入っていることが一般的です。これらを解体業者が処分するとなると、産業廃棄物としての取り扱いになるため、処分費用が発生します。事前にご自身で植物を撤去し、土もある程度除去しておけば、費用を数万円単位で抑えることが可能です。

【花壇の種類による対応の違い】

花壇と一口にいっても、その種類はさまざまです。新築時に外構工事の一環としてしっかり作られた花壇もあれば、ホームセンターで手に入れた資材でDIY的に作られた簡易な花壇もあります。レンガを積んだだけ、ミニフェンスで囲っただけといったものは、特別な道具がなくても個人で撤去が可能です。

一方、コンクリートやモルタルを使用して固定された本格的な花壇は、素人が手を出すには難易度が高く、解体業者の出番となります。

【DIYで花壇を撤去するには】

一部の花壇は、自分で撤去することも可能です。特に簡易な構造のものであれば、時間と体力があればチャレンジしてみるのも良いでしょう。

・DIYに必要な道具

石頭ハンマー
タガネ
スコップ
バール
作業用手袋
ゴーグルやマスク(安全対策)

作業時の注意点

DIYで解体を行う際には、発生した廃材の処分方法に注意が必要です。レンガやコンクリートなどは、一般家庭のごみ収集には出せないため、自治体の指示に従うか、産業廃棄物として処分業者に引き取ってもらう必要があります。

また、解体後に出た跡地が凸凹になるケースもあり、そのままでは見た目も機能性も損なわれます。モルタルなどを使って補修することを検討しましょう。

・配管の有無を確認

近年の住宅では、配管や排水設備が花壇の下を通っていることも珍しくありません。もしも誤って配管を傷つけてしまった場合、補修には外構業者や水道工事業者の力が必要になります。作業前には必ず配管図や埋設場所を確認するようにしましょう。

【解体業者に依頼した場合の作業工程】

解体業者が行う作業は、以下のような流れになります。

1.現地調査と見積もり
2.作業日の決定
3.花壇の切断(電動ハンマーやグラインダーなどを使用)
4.解体材の搬出(トロ舟などに集めてダンプに積み込み)
5.撤去後の整地や補修(必要に応じてモルタル使用)

・使用する道具

撤去範囲が狭ければ手動工具でも作業可能ですが、多くの場合は電動ハンマーやダイヤモンドカッター付きグラインダーを使って、効率的かつ丁寧に作業を進めます。粉塵の飛散を防ぐために、補助作業員が散水しながら作業するなど、安全と清潔さにも配慮されます。

【撤去後のコンクリート補修も依頼可能】

撤去後にレンガやコンクリートを取り除いた跡が気になる場合、解体業者にモルタル補修を依頼することもできます。モルタルはセメント・砂・水を混ぜた材料で、簡易的な補修には最適です。乾燥には時間がかかるため、施工は天候を見て実施する必要があります。

【昭島市、八王子市での解体工事はエコ・クリーン解体(株式会社野島工務店)へ】

今回は、花壇の撤去を依頼できる業者について、また撤去にかかる費用相場や撤去作業の流れなどについて解説いたしました。花壇の撤去は、DIYでも可能な場合がありますが、しっかりとした構造のものについては解体業者に依頼するのが安心です。花壇はしっかり手入れをしてあげることによって、とても素敵な印象を与えてくれます。しかし、なかなか手入れができず持て余してしまっている場合は、そのスペースを他の形で活用するのもひとつの方法です。今後花壇の撤去を検討する際は、ぜひ今回の内容を参考にしてみてください。昭島市、八王子市での解体工事は株式会社野島工務店へお任せください。

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    家屋解体や解体工事のご依頼は、エコ・クリーン解体のお問い合わせフォームや、電話番号からお気軽にご連絡ください。

  2. 現地調査

    現地調査

    エコ・クリーン解体が実際に解体をご希望されている建物へご訪問し、状況をみて実際に用いる解体手法などを確認させていただきます。

  3. お見積提出

    お見積提出

    現地調査で確認した解体をご希望されている現場の状況から、実際解体を行うとどれくらいの解体費用が発生するかを計算し、ご提出させていただきます。

  4. ご契約

    ご契約

    解体費用や解体手法、また解体にかかるお時間などをお客様にご確認いただき、実際に解体を行うかどうかをお客様に判断していただき、ご契約いたします。

  5. 建設リサイクル法の届出

    建設リサイクル法の届出

    建設リサイクル法とは、端的にいうと廃材の適当な処理や再資源化を促すための法律です。解体工事を行う場合必ず必要な届け出となります。エコ・クリーン解体ではこういった手続きもサポートさせていただきます。

  6. 解体工事着工

    解体工事着工

    荒天など不測のトラブルがない限りは解体工期を必ずお守りして解体いたします。 トラブルが起きた場合は直ちにエコ・クリーン解体からご連絡をさせていただきます。

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    解体工事完工

    エコ・クリーン解体は解体工期にこだわります。無理のない解体計画を組んでいるので、安全第一の解体工期を行いつつ、不測の事態さえなければ解体工期通りに完工致します。

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多くの解体会社は拠点から車で片道1時間以上かかる地域まで営業エリアにして施工をしています。ですが、片道で1時間もかかってしまうと、もしも現場で“何かあった時”担当者が現場に向かうのも1時間という長い時間がかかります。また、解体工事の場合基本的に距離が長くなればなるほど、費用は高くなります。トラックが長く走る分だけ費用が上がります。

"もしも"の時、担当者がすぐに駆け付けられる距離というのは安心感がありますよね。

また、施工エリアを拠点の近くに絞ることで、毎日お伺いすることができます。毎日の進捗状況を見て、毎日お客様にお会いすることで、すべてのお客様に安心感をもっていただくことができるのです。

私たちの工事はすべてのお客様に『笑顔』と『安心』を届けることが第一ですので、施工エリアを東京都昭島市・八王子市に絞り、ご対応させていただいております。