現場ブログ解体工事のお役立ち情報
2025.07.03更新

実家の解体で後悔しないためには

昭島市、八王子市周辺で解体工事を請負っている、株式会社野島工務店です。家族の思い出が詰まった実家。住む人がいなくなったり、建物の老朽化が進んだりして解体を考えなければならない場面も出てきます。しかしいざその時が来ると、「本当に解体して良かったのだろうか」「お祓いをしなかったら祟りがあるかも」など、不安や後悔の気持ちが湧いてくる人も少なくありません。

今回は、実家の解体を気持ちよく進めるための心構えや、お祓い儀式の必要性について詳しく解説します。後悔のない解体を目指すために、心の準備や実際の行動のポイントを押さえておきましょう。

【解体前に大切なのは「心の準備」】

実家を取り壊すとなると、役所への届出や業者との打ち合わせ、家財の整理など、やるべきことが山ほどあります。しかし最も大切なのは、自分や家族の気持ちを整理する時間を持つことです。実家に強い思い入れがある方ほど、「時間が取れずに気持ちの整理ができなかった」と後悔するケースも多く見られます。

そんな後悔を避けるためにも、感情面の準備に目を向けてみましょう。

【解体後に「やらなければよかった」と思う理由】

実際に多くの方が経験する後悔のポイントを紹介します。事前に把握しておくことで、気持ちの整理や対策にもつながります。

・お祓いをしなかったことで不安が残った

昔からの習わしであるお祓いを行わなかったことで、「ご先祖様に申し訳ない」という後悔や不安に駆られるケースも。宗教的な義務ではありませんが、気持ちの切り替えとして儀式を行うことは非常に有効です。

・家財整理を怠ってしまった

押入れの奥や納戸などには、思わぬ形で思い出の品や価値ある物が眠っていることがあります。片付けを業者任せにした結果、大切なものまで処分してしまった…という失敗例もあるので、自ら丁寧に整理する時間を確保しましょう。

・害虫の発生がトラブルに

放置されていた空き家を解体する際、ゴキブリやネズミなどの害虫が近所に逃げ出すことがあります。これが近隣とのトラブルに発展し、工事のスケジュールが狂うことも。解体前の害虫対策も大切な準備のひとつです。

・思い出までなくなるような喪失感

「家を壊す=思い出まで失う」と感じてしまう人は多くいます。特に幼少期を過ごした実家であれば、その気持ちはなおさらでしょう。家の記憶を何かの形で残す工夫をすることで、心の整理がしやすくなります。

【実家の解体を前向きに進めるためのポイント】

後悔を減らすために、以下のような対策を意識して取り入れてみましょう。

・お祓いやお清めの儀式を取り入れる

お祓いやお清めは、精神的な安心感を得るうえで非常に有効です。神主に依頼する正式な方法から、お米・お塩・お酒を使って自分で簡易的に行う方法まであります。形式にとらわれず、気持ちを込めることが大切です。

・柱や欄間などを新築に再利用する

柱に刻まれた子どもの成長記録や、趣のある欄間をリメイクして新居に取り入れる人もいます。こうした再利用は技術を要するため、事前に対応可能な業者に相談しましょう。

・写真や動画に記録を残す

家の内部や外観、さらには解体途中の様子も記録しておけば、後からいつでも思い出を見返せる形になります。動画なら、建物の音や空気感もリアルに残せるのがポイントです。

・大掃除を通して「ありがとう」を伝える

最後の掃除をすることで、家への感謝の気持ちが自然と湧いてきます。家財の整理と同時に、害虫駆除も済ませておけば安心です。

・壁や柱にメッセージを刻む「傷入れ式」

「ありがとう」「お疲れ様」など、家へのメッセージを書き込むことで、感謝の気持ちを可視化できます。心の区切りをつける儀式としておすすめです。

・近所への挨拶を忘れずに

工事に伴う騒音や振動を事前に伝えることは、近隣トラブルを避ける基本です。また幼いころ遊んだご近所の方への挨拶をすることで、温かな記憶が心を支えてくれます。

【家屋の解体にまつわる儀式の意味と役割】

お祓いにはさまざまな種類があります。代表的なものとしては以下のとおりです。

・解体清祓式(解体前):神様に感謝と解体の許可を願う儀式・魂抜き(解体前):神棚や仏壇の魂を抜く供養
・井戸祓(解体前):井戸の神様に感謝を伝える
・樹木祓(解体前):敷地内の木を伐採する前に行う儀式
・地鎮祭(新築前):新築工事前に土地の神様に許可を得る
・上棟式(棟上げ後):新築の構造が完成した際の感謝儀式

解体に関わる儀式は神社経由で依頼できることが多いですが、新築に関する儀式はハウスメーカーや工務店に相談が必要です。

【解体工事での後悔を防ぐための注意点】

・信頼できる解体業者を選ぶ

実績や口コミをしっかりチェックして選ぶことで、トラブルや希望が通らない事態を回避できます。

・家族と気持ちを共有する

解体には感情面の配慮も欠かせません。家族で十分に話し合い、みんなの納得を得ることが重要です。

・業者と密に連携する

儀式や特殊な要望がある場合は、早めに業者と意思疎通を図ることが成功の鍵です。定期的に進捗を確認しましょう。

【昭島市、八王子市での解体工事はエコ・クリーン解体(株式会社野島工務店)へ】

今回は、実家の解体をする際に後悔しない為のポイントや、前向きに解体工事を進める為の心構えなどについて解説いたしました。実家の解体は、人生の中でも大きな節目です。ただ壊すだけでなく、思い出を大切にし、感謝の気持ちを込めて進めることが後悔しないコツです。お祓いや儀式、写真の記録など、少しの工夫で気持ちに余裕が生まれます。「やってよかった」と心から思えるように、信頼できる解体業者と家族との絆を大切に、前向きに取り組んでみてください。昭島市、八王子市で解体工事をご検討の際は、ぜひ株式会社野島工務店へご相談ください。

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SERVICE FLOW

解体の流れ

  1. お問い合わせ

    お問い合わせ

    家屋解体や解体工事のご依頼は、エコ・クリーン解体のお問い合わせフォームや、電話番号からお気軽にご連絡ください。

  2. 現地調査

    現地調査

    エコ・クリーン解体が実際に解体をご希望されている建物へご訪問し、状況をみて実際に用いる解体手法などを確認させていただきます。

  3. お見積提出

    お見積提出

    現地調査で確認した解体をご希望されている現場の状況から、実際解体を行うとどれくらいの解体費用が発生するかを計算し、ご提出させていただきます。

  4. ご契約

    ご契約

    解体費用や解体手法、また解体にかかるお時間などをお客様にご確認いただき、実際に解体を行うかどうかをお客様に判断していただき、ご契約いたします。

  5. 建設リサイクル法の届出

    建設リサイクル法の届出

    建設リサイクル法とは、端的にいうと廃材の適当な処理や再資源化を促すための法律です。解体工事を行う場合必ず必要な届け出となります。エコ・クリーン解体ではこういった手続きもサポートさせていただきます。

  6. 解体工事着工

    解体工事着工

    荒天など不測のトラブルがない限りは解体工期を必ずお守りして解体いたします。 トラブルが起きた場合は直ちにエコ・クリーン解体からご連絡をさせていただきます。

  7. 解体工事完工

    解体工事完工

    エコ・クリーン解体は解体工期にこだわります。無理のない解体計画を組んでいるので、安全第一の解体工期を行いつつ、不測の事態さえなければ解体工期通りに完工致します。

  8. ご確認・引き渡し

    ご確認・引き渡し

    お客様に実際に解体後の現場を確認していただき、ご納得いただければ土地を引き渡し致します。 この時には、エコ・クリーン解体に家屋解体・解体工事を頼んでよかったと思っていただけるでしょう。 

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なぜ昭島市・八王子市に絞っているの?

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多くの解体会社は拠点から車で片道1時間以上かかる地域まで営業エリアにして施工をしています。ですが、片道で1時間もかかってしまうと、もしも現場で“何かあった時”担当者が現場に向かうのも1時間という長い時間がかかります。また、解体工事の場合基本的に距離が長くなればなるほど、費用は高くなります。トラックが長く走る分だけ費用が上がります。

"もしも"の時、担当者がすぐに駆け付けられる距離というのは安心感がありますよね。

また、施工エリアを拠点の近くに絞ることで、毎日お伺いすることができます。毎日の進捗状況を見て、毎日お客様にお会いすることで、すべてのお客様に安心感をもっていただくことができるのです。

私たちの工事はすべてのお客様に『笑顔』と『安心』を届けることが第一ですので、施工エリアを東京都昭島市・八王子市に絞り、ご対応させていただいております。