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2025.04.10更新

ブロック塀撤去、解体について

昭島市・八王子市周辺で解体工事を請負っている、株式会社野島工務店です。ブロック塀の撤去や解体作業を計画している方々に向けて、解体費用の相場、費用に影響を与える要素、そして費用を抑えるための方法を詳しく解説します。

1. ブロック塀撤去・解体費用の相場

ブロック塀の解体費用は、その塀の面積や材質、状態によって大きく異なりますが、5,000円~1万円/㎡というのが大まかな目安です。例えば、一般的によく見られる長さ10m、高さ1m程度のブロック塀の場合、面積は10㎡となり、解体費用の目安は5万円~10万円となります。

ここでの注意点は、ブロック塀が単なるブロック積みでなく、コンクリートや鉄筋で補強されている場合や、特殊な素材が使われている場合、その解体にかかる費用は高くなる可能性がある点です。古い建物の多い住宅地では、強固に補強された塀が多く見られ、解体作業が難しくなることがあります。そのため、費用が高くなるケースもあることを念頭に置いておきましょう。

2. ブロック塀撤去・解体費用に影響を与える要素

解体費用に影響を与える要素は多岐にわたります。具体的に見ていきましょう。

(1) 使用されているブロックの種類

住宅地でよく見られるブロック塀は、一般的にはコンクリートブロックが多いですが、近年ではデザイン性の高い化粧ブロックや、天然石を使用したものもあります。これらの特殊なブロック塀は、解体作業が手間となるため、解体費用が高くなることがあるのです。特に化粧ブロックや現場打ちブロックは、その加工精度やデザインのため、一般的なコンクリートブロックよりも時間がかかるため費用が上がる傾向があります。

(2) 基礎の深さと強度

ブロック塀の解体には、基礎部分も含めた作業が必要です。基礎が深い塀では、その解体作業に時間がかかります。通常、鉄筋コンクリートで作られている基礎部分の深さは、30cm以上が一般的ですが、それ以上に深い基礎が使用されている場合、解体作業がさらに複雑になり、解体費用が増加します。基礎の強度が高い場合は、解体に要する手間も増えるため、費用が高くなりがちです。

(3) 周囲の環境と立地条件

住宅が密集している地域では、周囲の環境が解体費用に大きく影響します。もし解体作業を行う場所が狭い場合、重機が入れないことが多く、その結果として作業が手作業になるため、人件費が増加します。また、隣家との距離が近い場合、解体作業中に騒音や振動が発生するため、慎重に作業を進める必要があり、その分、費用が高くなる可能性があります。

(4) 廃材の処理方法と運搬費用

解体後に出る廃材は、産業廃棄物として処理する必要があります。一般的に解体費用には廃材の処理にかかる費用も含まれており、廃材の量が多ければ多いほど費用が増加します。また、廃材を処理するためには特定の許可を得て運搬する必要があり、その運搬距離や運送手段によっても費用が変動します。

3. 費用を抑えるための方法

ブロック塀の撤去・解体費用を少しでも抑えるための方法として、以下の3つのポイントが挙げられます。

(1) 閑散期を狙って依頼する

解体業者は閑散期に依頼が少なくなるため、費用を抑えることが可能です。解体工事が繁忙期に集中するのは2月~4月の年度末や引っ越しシーズンです。この時期に依頼すると、作業が遅れる可能性もあり、さらに費用が高くなることがあります。反対に、5月~9月は閑散期であり、業者のスケジュールに余裕があるため、比較的費用を安く抑えることができます。

(2) 自治体の補助金や助成金を活用する

自治体によっては、倒壊のリスクが高いブロック塀の解体に対して、補助金や助成金が提供されることがあります。ただし、リフォーム目的や隣家に面した塀については、補助金が適用されないことがあるため、自治体の公式ホームページで事前に確認しておくことをお勧めします。

(3) 複数の業者から見積もりを取る

複数の業者から見積もりを取ることで、最もコストパフォーマンスが良い業者を選ぶことができます。業者によって料金が異なるため、相見積もりを取ることが重要です。また、業者が忙しい時期や、材料の仕入れ状況によっても料金が変動するため、複数の業者を比較して選択することが、費用を抑えるために有効です。

4. 解体後の整地と新設費用

ブロック塀を解体した後、新たなフェンスや駐車場を作る場合には、追加の費用がかかります。解体の範囲やその後の作業内容を事前に確認しておくことが大切です。

ブロック塀撤去はエコ・クリーン解体(株式会社野島工務店)へ

今回は、ブロック塀を撤去・解体する際にかかる費用相場や、費用を抑えるための方法について解説いたしました。ブロック塀解体における費用は、面積や塀の種類、基礎の深さ、周囲の環境によって変動します。しかし、解体作業を効率的に行い、閑散期を狙って依頼する、自治体の補助金を活用する、複数の業者から見積もりを取るなどの方法を実践すれば、費用を抑えることができます。解体作業を行う際には、これらのポイントを参考にして、計画的に進めていきましょう。昭島市・八王子市周辺で解体工事をご検討の際は、ぜひ株式会社野島工務店へご相談ください。

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    エコ・クリーン解体が実際に解体をご希望されている建物へご訪問し、状況をみて実際に用いる解体手法などを確認させていただきます。

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    ご契約

    解体費用や解体手法、また解体にかかるお時間などをお客様にご確認いただき、実際に解体を行うかどうかをお客様に判断していただき、ご契約いたします。

  5. 建設リサイクル法の届出

    建設リサイクル法の届出

    建設リサイクル法とは、端的にいうと廃材の適当な処理や再資源化を促すための法律です。解体工事を行う場合必ず必要な届け出となります。エコ・クリーン解体ではこういった手続きもサポートさせていただきます。

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多くの解体会社は拠点から車で片道1時間以上かかる地域まで営業エリアにして施工をしています。ですが、片道で1時間もかかってしまうと、もしも現場で“何かあった時”担当者が現場に向かうのも1時間という長い時間がかかります。また、解体工事の場合基本的に距離が長くなればなるほど、費用は高くなります。トラックが長く走る分だけ費用が上がります。

"もしも"の時、担当者がすぐに駆け付けられる距離というのは安心感がありますよね。

また、施工エリアを拠点の近くに絞ることで、毎日お伺いすることができます。毎日の進捗状況を見て、毎日お客様にお会いすることで、すべてのお客様に安心感をもっていただくことができるのです。

私たちの工事はすべてのお客様に『笑顔』と『安心』を届けることが第一ですので、施工エリアを東京都昭島市・八王子市に絞り、ご対応させていただいております。