現場ブログ解体工事のお役立ち情報
2025.03.03更新

昭島市における解体工事の残置物処分について①

昭島市で解体業を営んでいる、株式会社野島工務店です。解体工事を依頼する際に、残置物の処分方法や費用について悩む方も多いでしょう。また、そもそも残置物とは何か分からないという方もいらっしゃるかと思います。そこで今回は、昭島市での解体工事における残置物について、処分方法やかかる費用などを詳しく解説します。解体工事の際には通常と処分方法が異なる場合もありますので、この記事を参考にして、昭島市で解体工事をスムーズに進められるようにしましょう。

【残置物とは?】

残置物とは、解体する建物の所有者が残した物品のことです。具体的には、解体予定の家に住んでいた人が置いていった家具や家電、衣類などが該当します。解体工事を始める前には、施主自身ができるだけ残置物を処分することをおすすめいたします。自分で処分をすれば余計な費用もかからず、解体工事自体をスムーズに進めることができます。

【解体工事と残置物の関係】

解体工事を業者に依頼した場合、解体工事の際に発生する廃棄物の処分はその業者が対応します。工事を始める前に家の中に残された残置物がある場合、依頼をすればその処分も行ってもらえることが多いです。ただし、その分の費用が上乗せされてしまうというデメリットがあります。自分で処分できるものはできるだけ処分しておき、無駄な出費を防ぐことが賢明です。

【一般廃棄物と産業廃棄物の違い】

廃棄物は、一般廃棄物と産業廃棄物に分けられます。それぞれの違いとしては、簡単に言えば解体業者が出したゴミが産業廃棄物、一般の昭島市民が出したゴミが一般廃棄物と呼ばれます。昭島市では、この区分によって処分方法や費用が大きく異なります。

一般廃棄物

家庭から出る通常のゴミを指し、昭島市では市のゴミ収集サービスを利用して処分が可能です。産業廃棄物と比べて費用も安価です。

産業廃棄物

事業活動から排出されたゴミであり、解体工事においては解体業者が出すゴミが該当します。一般廃棄物と比べて処分費用が高くなる傾向があります。

たとえば、解体工事の際、家の中に残された衣類や家具を自分で処分すれば、それは一般廃棄物として処理されますが、解体業者に処分を任せると産業廃棄物扱いとなり、処分費用が一般廃棄物のときよりも高額になります。自分で処分することをおすすめする大きな理由はここにあります。

【残置物の種類と処分方法】

ここまでで、自分で処理をした方が費用を抑えられるということを理解してもらえたと思います。ただし、ゴミの分別をおろそかにしてしまうと、昭島市のゴミ収集業者に迷惑がかかってしまいます。また、分別が出来ていなかったために予定した日に回収してもらえず、来月の回収日まで待たないといけないということにもなりかねません。解体工事をスムーズに進める為にも、残置物の種類とその処分方法について知っておきましょう。

日用品

燃えるゴミ、燃えないゴミ、資源ゴミなどとして昭島市のゴミ収集日に出すことが可能です。

家電製品

テレビや冷蔵庫、洗濯機、エアコンなどの家電製品は、昭島市では家電リサイクル法の対象品目です。指定の業者に依頼するか、家電リサイクル券を使って処分する必要があります。家電リサイクル券の購入方法などについては、昭島市のホームページや電話などで確認してみてください。

粗大ゴミ

ベッド、タンス、机などの大型家具は、昭島市の粗大ゴミ回収サービスを利用することで、数千円程度の費用で処分可能です。昭島市が運営するリサイクルセンターに持ち込むという方法もあります。昭島市では定期的にフリーマーケットを開催しているようですので、まだ使えるものであればそういった場を活用して人に譲るのも良いでしょう。

パソコン

家電製品と同様、パソコンも昭島市ではリサイクル法の対象です。リサイクル業者やメーカーに依頼して回収するのが一般的です。

【無料で回収が可能な残置物】

一部の残置物については、解体業者に無料で、または安価で回収してもらえる場合もあります。主に以下の3つが該当します。
・プラスチック
・金属
・木材

プラスチックや金属、木材は、解体工事で発生する廃材と一緒に処理できるため、処分費用が大幅に増えることありません。こうした理由により、解体業者で引き取ってもらえることがあります。ただし、必ず無料で回収してもらえるわけではないため、事前に解体業者に確認しておきましょう。

【昭島市での解体工事は株式会社エコ・クリーン解体(株式会社野島工務店)へ】

今回は、解体工事前に残置物の処分をしておくことの重要性について解説いたしました。昭島市でのゴミ回収や、フリーマーケットなどの機会を活用して、解体工事にかかる費用を賢く削減しましょう。ただし、自分で処分する際は面倒だからと言って分別をおろそかにしてはいけません。特に家電を処分する際は、通常のゴミとして回収してもらえない可能性があるので、注意が必要です。次回は、家電の処分に関する内容や、その他の注意点についてさらに解説していきます。

人気記事RANKING

最新記事RECENT BLOG

SERVICE FLOW

解体の流れ

  1. お問い合わせ

    お問い合わせ

    家屋解体や解体工事のご依頼は、エコ・クリーン解体のお問い合わせフォームや、電話番号からお気軽にご連絡ください。

  2. 現地調査

    現地調査

    エコ・クリーン解体が実際に解体をご希望されている建物へご訪問し、状況をみて実際に用いる解体手法などを確認させていただきます。

  3. お見積提出

    お見積提出

    現地調査で確認した解体をご希望されている現場の状況から、実際解体を行うとどれくらいの解体費用が発生するかを計算し、ご提出させていただきます。

  4. ご契約

    ご契約

    解体費用や解体手法、また解体にかかるお時間などをお客様にご確認いただき、実際に解体を行うかどうかをお客様に判断していただき、ご契約いたします。

  5. 建設リサイクル法の届出

    建設リサイクル法の届出

    建設リサイクル法とは、端的にいうと廃材の適当な処理や再資源化を促すための法律です。解体工事を行う場合必ず必要な届け出となります。エコ・クリーン解体ではこういった手続きもサポートさせていただきます。

  6. 解体工事着工

    解体工事着工

    荒天など不測のトラブルがない限りは解体工期を必ずお守りして解体いたします。 トラブルが起きた場合は直ちにエコ・クリーン解体からご連絡をさせていただきます。

  7. 解体工事完工

    解体工事完工

    エコ・クリーン解体は解体工期にこだわります。無理のない解体計画を組んでいるので、安全第一の解体工期を行いつつ、不測の事態さえなければ解体工期通りに完工致します。

  8. ご確認・引き渡し

    ご確認・引き渡し

    お客様に実際に解体後の現場を確認していただき、ご納得いただければ土地を引き渡し致します。 この時には、エコ・クリーン解体に家屋解体・解体工事を頼んでよかったと思っていただけるでしょう。 

SERVICE AREA

なぜ昭島市・八王子市に絞っているの?

施工エリア
昭島市・八王子市
施工エリアマップ

多くの解体会社は拠点から車で片道1時間以上かかる地域まで営業エリアにして施工をしています。ですが、片道で1時間もかかってしまうと、もしも現場で“何かあった時”担当者が現場に向かうのも1時間という長い時間がかかります。また、解体工事の場合基本的に距離が長くなればなるほど、費用は高くなります。トラックが長く走る分だけ費用が上がります。

"もしも"の時、担当者がすぐに駆け付けられる距離というのは安心感がありますよね。

また、施工エリアを拠点の近くに絞ることで、毎日お伺いすることができます。毎日の進捗状況を見て、毎日お客様にお会いすることで、すべてのお客様に安心感をもっていただくことができるのです。

私たちの工事はすべてのお客様に『笑顔』と『安心』を届けることが第一ですので、施工エリアを東京都昭島市・八王子市に絞り、ご対応させていただいております。